知り合いの方が繁り過ぎた樹木を伐採したいのでお祓いして欲しい。
との連絡が・・
薪ストーブオーナー兼神主として管理人の私は複雑な心境です。
神主としては、
掛けまくも畏こき天道神社の大前に恐み恐み白さく。
吾が大神の天の御陰日の御陰と鎮まります此れの木立は、久久能知神の御稜威によりて年普ねく生い立ち繁り、厳粛(おごそかに)に深幽(ふかき)き神奈備の杜為して○○家の人々尊み忝けなみ奉りて有り経るまにまに、この度工事に関係(かかわ)る人々憂いて相寄り相語らい、止む無く伐採(きりはら)い除去(のぞ)く事とは成りぬ。
故、法(のり)を守り手段(てだて)を尽くし八十日日は有れども、今日を生日の足日と選び定めて伐採(きりはらい)の業進めると為すによりて、是の事の由を大前に告げ奉ると、宇豆の御食御酒種々の味物を献奉り拝み奉る状を平らけく安らけく諾い聞食しめし給いて、是の事に関係る諸人等を始め、事に労(いたづ)き従う諸人等に至るまで心慎み畏みつつ事仕奉るによりて、恙む事無く障る事無く手のまがい足のまがい無く、喪無く事無く八十禍つ日の禍事在らしめず守らせ給いて、斯く仕奉る人等の行く末永く立栄え、大神等の御前の御祭怠らず仕奉らしめ給えと恐み恐みも白す。
と祝詞を書いてお祓いも終わったのですが、
今度は薪ストーブオーナーとしての顔がムラムラと出てきます。
是非伐採した木を譲って欲しいとお願いして了承をもらったのですが、いざ頂きに行くと玉切りされた丸太がごろごろして果たして何の木やらわかりません。
葉っぱがついていない丸太が果たしてどんな名前の木なのか樹皮からだけでは良くわからないのです。
とくに、同じ樹木でも若木・成木・老木で外観がまったくことなることも多いもの・・

今回はハゼにやられました。
ハゼの成木は若木と違って木肌が違うのでやられました。
若木は全体に白い木肌で滑らか・・
ハゼの木には、触るといかにもかぶれそうなイボ状のできものがあるのですが、この写真のように成木になると次第に縦方向に裂け目が入ってくるそうです。
葉がないとやはり何の木なのかよくわかりません。
管理人もだまされて一抱えもあるハゼの丸太を両手で抱えて持ち帰り、かぶれてしまいました。
皆様ご注意ください。
なお、後日談ですが、
ハゼの木は断面の芯側に黄色い部分があるそうです。
得体の知れない丸太を頂いたときには、丸太の中心付近のみが黄色く染まっているならハゼの可能性大です。
ハゼの木
