炉壁も炉台と同様ALCで作ります。
サイズも炉台とほぼ同じの90cm×90cmです。
ALCの標準サイズが60cm×180cmなのでまず、60cm幅のままで90cmの長さに裁断し、次いで、更に60cm幅のままで90cmの長さに裁断したものを更に半切り(30cm幅になる)したもので構成しています。
この写真の炉壁の2/3の高さに見える少し太幅の目地がこの2つの炉壁部材の継ぎ目です。
ALCはご存知のようにとても優れた耐熱性と耐火性を備えた外壁材・・
手軽に使える材料なので、上手に薪ストーブの炉台や炉壁に流用したいものです。
ただ難点もあります。
ALCは内部に無数の気泡を持っています。
この気泡により、優れた耐熱性と耐火性を持てるのですが、反面材料としてはとてももろくなってしまうのでしっかりと固定するのが至難の技となってしまいます。
さらにら一言・・
ALCは和訳すれば、軽量発砲コンクリート・・
けど所詮はコンクリートの塊なので想像以上にかなりの重量となります。
炉台にALCを流用する場合、地球の重力が自然に固定してくれるので問題はありません。
けど、既存壁が30mm離隔しつつ垂直に固定する必要がある炉壁の場合だと問題が生じてきます。
もろいくせにかなりの重量となるALCをしっかりと壁立ちさせる方法がありません。

